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既存のリサイクルのその先へ!【クボタストーリー】

第9回放送はお聞きいただけたでしょうか?
ポッドキャストオリジナルコーナー「クボタストーリー」では今回、
株式会社クボタ 水環境研究開発第三部  寳正史樹(ほうしょう ふみき)さんに、現在クボタが取り組んでいる「ディープリサイクルシステム」についてお話いただきました!

既存のリサイクルよりもその先へ。
資源循環により、よりきれいな環境、水を目指すクボタの姿勢がまさにここにあると思いました!まずは 寳正さんもご登場しているこちらの記事をご覧ください!

ぜひ音声を聞きながら見ていただけると、より理解が深まるかと思います。

また、寳正さんのお話の中に出てきた溶融分離技術の具体例としてあげられていた香川県豊島での取り組みについても下記でご紹介されています。(前編後編に分けてご紹介されています)

1980年代に不法投棄された産業廃棄物を掘り起こして処理する技術として溶融分離技術が採用され、約14年間、2017年に計91万トンを処理し、再び埋立処分することなく全量資源化することに成功しています。そしてさらにクボタの挑戦は続いているというのがわかる記事です。

そして最近では、この溶融分離技術は福島県において放射性セシウムで汚染された除染廃棄物からセシウムを分離濃縮する技術としても採用されているそうです。

上記の大きなリサイクルの他に、私たちの身近なリサイクルのさらに一歩先へ向かっているのもクボタのすごいところ!
現在のリサイクル残さ(リサイクルされ残ったもの)からのさらに金属回収をする技術が実用化に向かっているそうです。

大規模なリサイクルから身近なリサイクルまでクボタの技術が支えているのだなと思った貴重なお話でした。

収録以外でも寳正さんにディープリサイクルについて教えていただきました!

クボタのミッション
人類の生存に欠かすことのできない食料・水・環境。
クボタグループは、優れた製品・技術・サービスを通じ、
豊かで安定的な食料の生産、安心な水の供給と再生、
快適な生活環境の創造に貢献し、地球と人の未来を支え続けます。

まさにクボタのリサイクル技術、
既存のリサイクルの一歩先を目指す姿にもクボタのミッションが刻まれているなと思った第9回のクボタストーリーでした。