【スタッフAのつぶやき】食品ロスについて考えてみる。


農のミライ、お聴きいただけましたでしょうか。

この番組は、皆さんにも食料・水・環境を取り巻く問題を考えるきっかけになったらいいな、と思って制作しています💪
(私にとってはとても考えるきっかけになっております! )

第1回配信で取り扱った問題の一つとして「食品ロス」です。
これは番組パーソナリティである岡田さんが大学で学んだ分野でもあるそうです!


「食品ロス」って聞くとどういうイメージがありますか?
私は、自分たちが本来食べるべきなのに捨ててしまうもの、たとえば、賞味期限が過ぎてしまったものなど当たるかな? というイメージを思っていました。
それももちろん間違いではありません。これは「家庭系食品ロス」というそうです。
そこから少し考えを広げてみると...お店の売れ残りや飲食店での廃棄などもあげられますね。これは一般的に「事業系食品ロス」というそうです。

この2つはなんとなく、イメージがわきますよね!

実はそれ以外にも食品ロスって生まれているそうです。
たとえば畑などで生まれる食品ロス。
規格外で市場にながれない食品、天候によって取れすぎてしまった作物で市場で売ることができないロスなどがそれにあたります。

このロスについて
「ちょっと安くして売ればいいんじゃない?」って思われる人もいるんではないでしょうか。私もそうでした。少し形が変でも美味しい野菜が安い値段で手に入るのは、消費者としてはうれしいですよね。

でも実はそうしてしまうと、市場で流れている商品の価格が値崩れしてしまうそうなのです!!

本来売りたいものをきちんとした値段で売れないのは本末転倒になってしますよね。それで泣く泣く野菜などを畑に還す農家さんは少なくないそうです。

このことについて皆さん、どう思われますか?

農家さんと消費者とどっちも嬉しくなるような仕組みってあるのでしょうか。

農業の悩みって農家だけでは解決できないこともたくさんあります。
(それはきっとどの業界でもそうですよね! )
だからこそ非農家の我々が考えることもきっと無駄じゃないと思うんですよね!
農業にかかわる方も、そうではない方も「食品ロス」について考えてみませんか?

そして...もし良いアイデアがあったら是非番組あてにお送りください!お待ちしております。(番組あてのメッセージもお待ちしています!)